現在、googleアドセンスは追加するサイトごとに審査が行われます。今回2つ目のブログを審査に申込みましたが3時間で合格出来ました。どうしたらgoogleアドセンス審査で2つ目のサイトを短時間で合格出来るのか、私が実際に試した方法を解説します。
審査用ブログを用意して審査に合格してから本サイトにアドセンスを張る手法はすでに時代遅れだから使えないよ
googleアドセンスの審査で2つ目をどうしたらいいのか調べにきた方はすでに知っていると思いますが、2018年11月よりgoogleアドセンスの審査方法が変わりました。
以前は審査用ブログを用意して合格させれば、あとはアドセンスを張りたいブログやサイトを審査なしでいくつでも追加出来ました。
ですが、現在はサイトを追加してアドセンスを張ることはもう出来ません。追加するサイト毎に審査を受け合格する必要があります。
そもそもgoogleアドセンスの審査は年々厳しくなっていて、一つ目のサイトを合格させること自体も難しくなってきています。苦労の末にやっと合格しても、サイトを追加するたびに審査を受けなければいけないので大変です。
ですが、個人的な感想を言うと、2つ目のアドセンス審査は1つ目の審査よりはるかに簡単でした。
なぜ、2つ目のアドセンス審査は1つ目の審査よりはるかに簡単に感じたのか?
誤解しないで欲しいのは2つ目だからと言ってアドセンスの審査自体が簡単になるわけではありません。恐らくですが、一つ目と同様に厳しい審査基準で合否判定されていると思います。
ではなぜ私が2つ目の審査を簡単に感じたのかは以下の理由からです。
理由その1
私は1つ目のブログ審査を合格するまでに半年以上かかりました。再審査を受けるたびに何が落ちた原因なのかを調べ修正を繰り返し再チャレンジしてきました。
その過程で、googleアドセンスの審査全般に関する知識がしっかりと身につきました。例えば「Google のポリシーに準拠していないサイト」という理由で何度も不合格になりましたが、今では何がポリシー違反なのかはっきりと分かります。2つ目のサイトは最初からポリシー違反にならないサイト作りや記事作成を実行しました。
理由その2
googleアドセンスの審査には押さえておきたいコツがあります。そのコツさえ押さえておけば審査は比較的簡単に感じるはずです。
では、そのコツについて具体的に解説します。
googleアドセンス審査で2つ目のサイトを3時間で合格したコツ
まずは2つ目のブログ審査合格時の情報は以下の通りです。
コツその1:ワードプレス、独自ドメインを使用する
この記事を読んでる方にはこの説明は必要ないかと思います。アドセンスを掲載したいなら無料ブログではなくサーバーを契約してワードプレスを導入して独自ドメインで運営を始めましょう。
コツその2:常時SSL化
urlの先頭に鍵マークが表示されていれば常時SSL化になっていますよというサインです。
一つ目のブログもそうでしたが、2つ目も常時SSL化しています。運営サイトの常時SSL化はもう必須です。グーグルもSSL化を推奨していて検索結果にも反映されます。
常時SSLのやり方はいろんなサイトで紹介されているので、まだ対応していない方はそういったサイトを参照してください。
コツその3:特化型ブログ
2回目の審査に通ったサイトは特化型ブログです。特化型ブログとは一つのジャンルやテーマに絞ったブログです。雑記ブログより専門性や独自性が高くなるのでアドセンス審査は特化型ブログのほうが有利だと言われています。実際、私も1つ目のサイトは雑記ブログだったこともあり審査に合格するのに大変な思いをしましたが、特化型ブログでは比較的簡単に合格出来ました。
雑記ブログでもアドセンス合格は可能です。私も合格しましたしね。しかし、これからブログを作る方は特化型をオススメします。どうしても雑記ブログを運営した場合、最初は特化型ブログでサイト構築して合格後にカテゴリーを増やして雑記ブログ化していくのも一案かと思います。
コツその4:運営期間や更新頻度は重要ではない
運営期間や更新頻度は左程重要ではないと思います。実際に私のブログは1週間に1~2記事更新というかなりゆる~いペースですが合格しました。
毎日更新すべきっていう情報はあてになりません。頑張って毎日記事をアップする必要はないので、その分1記事1記事をしっかりと仕上げていきましょう。
コツその5:記事数は少ないほうがいい
よく言われているのが記事数は多いほうがいいという情報。最低でも20記事とか、100記事でやっと合格したとかいったサイトを見かけますが、私は7記事で合格しています。
そうなんです。記事数は少ないほうが審査に合格しやすいんです。それには理由があります。
1つ目の雑記ブログは最初の審査時40記事で落ちました。記事数が少ないのが原因だと思い、60記事に増やして再審査を受けましたがまた落ちてしまいました。
審査落ちの原因がポリシー違反だったので60記事のどれが問題なのか検証して修正するのがめちゃくちゃ大変でした。不合格時にどのページが問題なのか教えてくれたら楽なんですが教えてもらえません。自力で解決する必要があります。
これが7記事だったなら比較的楽に問題ページの特定や修正が可能です。100記事たまるのを待ってからアドセンス審査なんか受けたらドツボにはまりますよ。記事数は少なくていいんです。要は内容が大事なんです。
コツその6:文字数は最低1500文字あったほうがいい
記事数より文字数のほうが重要だと思います。特化型ブログなら普通に記事を書いていけば1500文字は超えると思います。私の場合、7記事で平均2242文字でした。*お問い合わせページやプロフィールなどの固定ページは1500文字以下です。
コツその7:カテゴリー数
よく言われているのがサイトのカテゴリー分けをしたほうがいいという情報です。これはサイトを訪れたユーザーが見やすいようにしましょうねっていうグーグルのアドバイス的なものです。グローバルメニューを設置したほうがいいっていう情報も同じ意味合いですね。
なので、記事数が多い場合はユーザーの利便性を考慮してカテゴリーを分けたほうがいいです。ですが、記事数が少ない場合は無理に分ける必要はありません。私はカテゴリー1つで合格しました。
コツその8:プロフィール、お問い合わせ、プライバシーポリシーは三種の神器
この3つはアドセンス合格における三種の神器と言っても過言ではりません。それほどに重要なファクターです。
私の場合、プロフィールは運営者情報としてサイドバーと固定ページに設置しました。プロフィール画像は一応本人ですが、横向きではっきりと顔は映っていません。プロフィール内容は、簡単な自己紹介と当該ブログを始めた理由などを簡単に記載しました。文字数は500文字程度です。
お問い合わせページもマストです。必ず用意しましょう。ワードプレスならContact Form7という有名なプラグインを導入すれば簡単にお問い合わせページを作成出来ます。
プライバシーポリシーについてはアドセンス合格後に設置すればOK的な記事をみかけます。私はアドセンス審査時にしっかりと設置しておくことがサイトの完成度を上げることに繋がり、ユーザーの利便性にも繋がると思うので審査前に設置しています。プライバシーポリシーについて意見が分かれる部分ですが、この先ブログ運営をしていくなら必ず必要なページなのでそれなら早めに作っておいて損はありませんよね。
ちなみに私の場合は1つめのサイトのプライバシーポリシーをそのまま使用しました。
コツその9:サーチコンソール登録済み、googleアナリティクス登録する
ここも審査前に登録しておいたほうがいいのか、審査後でOKなのか、意見が分かれる部分です。私は事前に登録しておく派です。ブログを運営するならサーチコンソール、googleアナリティクスは登録しておくべきツールです。登録の有り無しは恐らく審査に影響を与えないと思いますが、審査落ちした後にあれこれ悩むんだったら最初から登録しておいたほうが精神的に楽ですよ。
コツその10:アクセス数は気にしなくてOK
運営1か月のブログなんてアクセスはほとんどゼロです。私のブログもアクセス数がほとんどない状況でしたが合格出来ました。逆にアクセス数が多いサイトだとそれなりの記事数を持っているはずなので、記事数が多いとポリシー違反に引っかかる確率が高くなり審査に逆に苦労するというパターンもあり得ます。
コツその11:画像はオリジナルを使う、外部リンクはOK、文章の引用OK、youtubeなどの動画なし、アフェリエイトリンクなし
記事に画像やイラストを使うと思いますが、私の場合審査時はオリジナル画像を使用しました。無料画像やイラストは一切使用していません。例えば、無料画像を使用していて審査落ちした場合、「あぁ、もしかして画像がいけなかったのかなぁ?」とか考えてしまいます。これがオリジナル画像であればそんな心配はしなくていいので、他の原因を究明できます。
オリジナル画像がないなら無理に無料画像を掲載するよりも、画像なしのほうがいいと思います。
外部リンクはOKです。しかし、アフェリエイトリンクは張らないか外したほうがいいかと思います。文章の引用もルールを順守すれば大丈夫です。引用する場合は文章を引用符で囲み引用先や出典先とそのリンクを張っておきましょう。
参考画像↓↓↓
サイトマップですが、サイト上にいわゆるサイトマップは作っていません。ロボット用のXMLサイトマップをAll in One SEOというプラグインで自動生成しています。XMLサイトマップについてよくわからない方はググってくださいね。