「価値の低い広告枠: コンテンツが存在しない」への対策法

「価値の低い広告枠: コンテンツが存在しない」への対策法

「価値の低い広告枠: コンテンツが存在しない」という理由でアドセンス審査落ちしましたが、ある対策をして2回目の審査で合格出来ました。この「価値の低い広告枠: コンテンツが存在しない」という理由で合格出来ずに悩んでいる方は多いと思います。今回は私が2回目の審査で実践した対策法をシェアします。

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そもそも「コンテンツが存在しない」ってどういうこと?

この「価値の低い広告枠: コンテンツが存在しない」という理由で審査落ちしているブログが2019年あたりから増えているみたいです。今のところネットで検索してもあまり参考になる過去事例や対策法がありません。

コンテンツは確かに存在しているのに存在してないと言われても何が何だか分かりませんよね。

今回審査落ちしたブログはもちろんオリジナル記事であり、すべて実際の体験談です。1記事の文字数も1500文字以上あります。画像もフリー画像ではなくオリジナル画像です。

それなのに「コンテンツが存在しない」と突き放された訳です。もう何が何だか意味ぷー状態です。

私の場合、今回審査落ちしたブログはアドセンス3つめのサイトになります。1つ目のブログは苦労しましたが2つ目の審査は3時間で合格してドヤ顔でこんな記事をアップしています。

googleアドセンス審査で2つ目のサイトを3時間で合格した方法
現在、googleアドセンスは追加するサイトごとに審査が行われます。今回2つ目のブログを審査に申込みましたが3時間で合格出来ました。どうしたらgoogleアドセンス審査で2つ目のサイトを短時間で合格出来るのか、私が実際に試した方法を...

1つ目、2つ目のブログを合格出来ていたので、かなりアドセンス審査に対するノウハウが蓄積されている自信がありました。なので、今回もスムーズに合格できるだろうと余裕ぶちかましていました。

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1回目の審査状況:3/27に最初の記事アップ⇒4/4に審査⇒4/19審査落ち

まずは初回審査時の情報は以下の通りです。

ワードプレス、独自ドメイン使用
常時SSL化済み
サイトのタイプ:特化型ブログ
運営期間:9日
更新頻度:毎日もしくは2日1記事更新
記事数:7記事、審査中で1記事追加
カテゴリー数:1つ
文字数:1記事1500字以上
プロフィール、お問い合わせ、プライバシーポリシーあり
サーチコンソール登録済み、googleアナリティクス登録済み
アクセス数:ほとんどなし
オリジナル画像あり、フリー画像なし、外部リンクあり、文章の引用あり、youtubeなどの動画なし、アフェリエイトリンクなし、サイトマップなし(ロボット用のXMLサイトマップはあり)

上記が審査落ちした時の状況です。これを前提に2回目の審査に向けて対策していきました。

対策その1:ブログのジャンルを変えるべきか?

今回、あえて合格するのが難しいといわれるジャンルでブログを作り審査に出しましたので、審査落ちした理由のナンバーワン候補としてまずこの部分を疑いました。

アドセンス審査では「審査に通らないジャンル」があると言われています。医療系のブログなんかは運営者が医者でも通すのが難しいなんて噂を耳にしました。

今回審査落ちしたのは妊活ブログです。妊活ブログの場合、センシティブな内容や医療系の内容を書く必要があるので、ポリシー違反を理由に審査落ちすると聞いていました。

しかし過去2回の審査を通して学んだことは「アドセンス審査で噂されている事案は大概あてにならない」ということです。

例えば、記事数は多いほうがいいとか、審査落ちしたら2週間待つとか、こういったことです。実際、上記は正しい情報ではありませんでした。

結果、この部分は対策せずに2回目の審査時もジャンルを変えることなく妊活ブログで勝負しました。

対策その2:削除したはずのページが404ページとしてインデックスされていたので削除した

多分、これが審査落ちした1番の原因だったと思います。審査落ち後にインデックスをチェックしたら削除したはずのページが404ページとしてインデックスされていました。そのページとはワードプレス導入時に自動作成されるサンプル記事です。

削除済みのページなので当然コンテンツは存在しません。このページのことを「価値の低い広告枠: コンテンツが存在しない」と指摘されたのかもしれません。

早速、削除ツールで該当ページを削除依頼しました。

対策その3:記事のないカテゴリーを削除した

ブログを開始した時に複数のカテゴリーを作っていました。作っただけで記事数はゼロです。そういったカテゴリーを全て削除して、結果としてカテゴリーは1つで2回目の審査に出しました。

対策その4:固定ページ(お問い合わせ、プライバシーポリシー、運営者情報)に広告を表示させないようにした

私の使用しているテンプレートではテンプレート側で個別に広告の有無を設定できます。

「価値の低い広告枠: コンテンツが存在しない」という理由だったので、コンテンツが少ないお問い合わせ、プライバシーポリシー、運営者情報にアドセンスが表示されないよう設定しました。

対策その5:同じ内容の記事を1つにまとめた

コンテンツの質を高めるために、同じ内容の記事2つを1つにまとめました。この結果、初回申請は7記事で2回目は6記事で申請しました。

対策その6:All in One SEOにてメディアをnoidexにした

All in One SEOをプラグインで使用している場合、設定でメディアをnoidexにしてみるといいかもしれません。メディアページがインデックスされることで価値の低いコンテンツと評価される恐れがあります。

この部分はやってもやらなくても影響なかったと思いますが、もしメディアページが大量にインデックスされている方は参考にしてください。

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4/19審査落ち⇒4/25再審査⇒3時間後に合格メール

上記の対策を実施して審査落ちから6日後に再審査。巷で囁かれている審査落ちしたら2週間空けたほうがいいという噂は無視でOK。再審査をクリックしてから3時間後には合格メールが届きました。

合格後の考察その1:記事数はやはり関係ない

今回は6記事で2つ目のブログも7記事で合格しています。

「価値の低い広告枠: コンテンツが存在しない」イコール「記事数や文字数が少ないという訳ではない」

合格後の考察その2:厳しいと言われるジャンルでも審査は通る

今回、あえて合格が難しいと言われているテーマで勝負しましたが、無事合格出来ました。審査落ちするのが嫌だという理由で書きたいテーマを犠牲にする必要はないかと思います。

記事数少なめで何度もジャブのように審査&リライトを繰り返し、それでも合格出来ないならそのテーマは諦めるといった流れもありです。私も3回審査落ちしたらスッパリとこのジャンルでのアドセンス掲載を諦めるつもりでいました。

合格後の考察その3:審査前に404ページがインデックスされていないかチェックしよう

「site:自分のブログURL」で検索すると、インデックスされているブログページを確認出来ます。自分が意図していないページや削除したページが残っているかもしれません。

特に404ページは「価値の低い広告枠: コンテンツが存在しない」という理由に引っかかる恐れがあります。というか、私のケースは多分これが原因で審査落ちしていると思います。

「site:自分のブログURL」でインデックスをチェックしておこう

合格後の考察その4:審査に出したのが早すぎたかもしれない

3/27に最初の記事アップしてから運営期間9日で審査に出しました。サーチコンソールでインデックスを促し、サイトマップも送信していたので運営期間が短くても大丈夫だと思っていたのですが、もしかしたら審査に出すのが早すぎたかもしれません。

あくまでも憶測ですが、運営期間が短い=「価値の低い広告枠: コンテンツが存在しない」とみなされた可能性もある

ちなみに2回目の審査時は運営期間4週間弱です。

以上が、「価値の低い広告枠: コンテンツが存在しない」という理由で審査落ちし、対策を施して2回目の審査を3時間でクリアーした体験談です。

今現在、「価値の低い広告枠: コンテンツが存在しない」という理由で足踏みしている方の参考になれば幸いです。