FedExのリモートピックアップを手配する方法

FedExのリモートピックアップを手配する方法

FedExにはリモートピックアップというサービスがあります。この記事では実際にFedExのリモートピックアップを使ってみて困ったことや分からなかったことを皆さんにシェアします。FedExのリモートピックアップについての記事はネットでも数件しか出てこないので参考にしてください。

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FedExのリモートピックアップとは?

リモートピックアップとは日本以外の国で集荷してもらい日本へ輸送してもらうサービスです。

例えば、アメリカにある会社やお店から商品を日本に輸送したいとします。会社やお店が直接国際輸送してくれればリモートピックアップなど必要ないのですが、場合によってこちらで輸送を手配してくれと言われる場合があります。

そういった場合にリモートピックアップを申し込むと、現地FedExが集荷に行ってくれて日本までの輸送を手配をしてくれます。料金は決して安くはないですが、必要な人には大変助かるサービスになっています。

国際宅配便の会社はFedEx, DHL, TNTなどいくつかあります。ですが、個人向けにリモートピックアップを提供しているのはFedExのみです。たぶん。

法人でリモートピックアップを知っている方はいると思いますが、個人ではほとんど知られていないサービスなり、ネット上でも情報は極端に少ない状況です。

今回初めてFedExのリモートピックアップを使ってみましたが、ほんとうに分からないことだらけでした。サポートセンターにも何回も電話してその都度確認しながら進めていきました。FedExのサポートセンター自体はとてもしっかりしていて丁寧に対応してくれます。
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私の例

私の事例で説明します。韓国にあるオーストラリア大使館からビザ関連の書類(A4サイズ)を送ってもらう際に、こちら側で国際宅配便を手配して集荷手配してくださいと指示されました。

It is important to provide us the following information by email after you make an arrangement with international courier company for the extract collection:

– the name of the international courier company; and
– invoice or label which includes a barcode, also referred to as an Air WayBill (AWB) ; and
– the expected date and time of collection by international courier company.The cost for collection and delivery service is at the applicant’s expense. Please ensure that you make the necessary payment with the international courier company for receipt of the envelope.

直接送ってくれよ!!って思いましたが、そういうルールとのことなので仕方がありません。こちらで国際宅配便を手配して、配送会社名、バーコード付きにAWB(航空貨物運送状または航空貨物運送状)、集荷日時をメールで送らなければいけません。

では、FedExのリモートピックアップのやり方を解説していきます。

ステップ1:カスタマーサービスに電話してリモートピックアップの申込書をメールで送ってもらう
ステップ2:FedExのアカウントを作成、クレジットカードを登録する
ステップ3:リモートピックアップの申込書に必要事項を記入してメールで返送
ステップ4:FedExのアカウント上でAWBを作成
ステップ5:オーストラリア大使館にAWBをメールにて送付

以上が大まかな流れになります。

ステップ1:カスタマーサービスに電話してリモートピックアップの申込書をメールで送ってもらう

リモートピックアップはwebから申請は出来ないので電話にて申し込みします。カスタマーサービスに電話をしてリモートピックアップしたい旨を伝える。担当者がメールにてリモートピックアップ申請用紙を速攻で送ってくれる。

ステップ2:FedExのアカウントを作成、クレジットカードを登録する

FedExのHPでアカウントを作成します。

国際宅配便・海外運送はFedEx(フェデックス)| フェデックス 日本
FedEx(フェデックス)は、220以上の国と地域をカバーし、海外への書類、小荷物などの宅配便及び重量貨物向けの国際輸送サービスを提供する世界最大の航空貨物輸送会社です。更にロジスティクス、サプライ・チェーンまで幅広いサービスをご提供しています。

アカウント作成自体は簡単なのでやり方は省きます。クレジットカード情報も登録します。登録が終わると、アカウントナンバーが発行されます。このアカウントナンバーはリモートピックアップ申請用紙に記入します。

どのタイミングか覚えていませんが、クレジットカード登録後、FedExから確認のため80円の引き落としがありました。外資系でよくあるカードが使えるかどうかの確認だと思います。

ステップ3:リモートピックアップの申込書に必要事項を記入してメールで返送

集荷先、何を集荷するのか、どんなサイズで配送するのか、配送先、署名を記入、スキャンしてカスタマーサービスの担当者に送り返します。ちなみにカスタマーサービスですが一人の担当者がずっと対応してくれるわけではなく問い合わせする度に違う人でした。

リモートピックアップの申込書

リモートコントロールにはインターナショナル・プライオリティとインターナショナル・エコノミーがあります。インターナショナル・プライオリティのほうが速くて料金が高いですが、これはケースバイケースになるそうです。書類をFedExエンベローブという封筒で輸送する場合、インターナショナル・プライオリティのほうが安くなるし、そもそも自動的にインターナショナル・プライオリティしか選べないとカスタマーサービスで説明を受けました。ここは要確認です。

配送物の詳細ですが、私の場合はオーストラリア大使館からA4サイズの書類を取り寄せたかったので以下のように記入しました。

パッケージ数:1
総重量:0.5㎏
サイズ:FedEx Envelope

リモートピックアップの申込書をメールすると1時間以内にカスタマーサービスからリモートピックアップ申し込み完了とコントロール番号がメールされてきます。このコントロール番号は集荷の進捗状況を調べる際に使うそうです。ですが、以降の作業には特に必要なかったです。

ここまでの手続きは指示に従えば左程難しくはありません。問題はAWB(航空貨物運送状または航空貨物運送状)の作成です。

ステップ4:FedExのアカウント上でAWBを作成

本来であれば中国にあるというテクニカルサポートに電話して指示を仰げばスムーズにいくはずです。ところがです。

私がリモートピックアップを申し込んだ時期は新型コロナウィルスの影響で、中国国内のテクニカルサポートが閉鎖されていました。そのため、電話でやりとりできずメールでのやり取りになりました。

他のブログには海外ピックアップの場合は現地のFedExサイトから作業を進めるとか書いてあったので戸惑いましたが、普通に日本のFedExサイトから作業を進めてOKです。何ら問題ありません。

まず、日本のFedExサイトから「今すぐ出荷」をクリック

まず、日本のFedExサイトから「今すぐ出荷」をクリック

FedEx Ship Manager という管理ページの移りますので、出荷タブの中にある「輸入貨物を準備する」をクリック。仕向け地(自分の住所)、出荷地を記入します。

FedEx Ship Manager という管理ページの移りますので、出荷タブの中にある「輸入貨物を準備する」をクリック。

請求の詳細、パッケージと貨物の詳細を記入します。

請求の詳細、パッケージと貨物の詳細を記入します。

輸入オプション、Eメール通知、通関書類を記入します

輸入オプション、Eメール通知、通関書類を記入します。輸入オプション欄は現地の担当者が読めるように現地の言語を選択します。

通関書類はよく分からなかったのでコマーシャルインボイスを選択。それ以外に項目はスルーしました。

記入が終わったら出荷ボタンを押します。もし、記入に不備があれば記入するように促されます。次のページでバーコード付きのAWBをPDFでダウンロードできるようになるはずです。

ステップ5:オーストラリア大使館にAWBをメールにて送付

バーコード付きのAWBをPDFでダウンロードしたら、オーストラリア大使館にメール添付して送ります。

最初の指示で国際宅配会社名とAWB、集荷日時を送るように言われていましたが、結局メールで送ったのはAWBのみです。リモートピックアップを申し込んだ後に、現地FedExとオーストラリア大使館が勝手に日時をアレンジしてくれたようです。

リモートピックアップ申し込んだ日にオーストラリア大使館より、「FedExから連絡来たけどAWBがないから至急AWBを送って」とメールが来ました。翌日にABWをメールにて送りました。

もし律儀な方で集荷日も事前に連絡したい方は出荷処理後、FedExからくるメールに集荷予定日時が表示されますのでそれを伝えればいいかと思います。

私の場合、水曜日にアカウント作成、リモートピックアップ申し込み、木曜日にAWBを作成&大使館にメール添付、木曜中に現地FedExが集荷、土曜日に自宅へ届きました。

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リモートピックアップの費用

今回は書類を韓国から日本へ輸送しましたが、正規料金だと概算で9,500円くらい。ですが、アカウント作成後の3か月は40%OFFが適用されて7,000円弱くらいの請求になりました。(概算なのでアバウトな金額です。)それでも決して安くありませんよね笑

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リモートピックアップは初めてだと難しいけど、1回やれば簡単です

初めての場合は、専門用語やリモートピックアップのシステム自体が分からないので、本当にこれで届くのが不安になります。ですが、FedEx自体はとても信頼のおける会社だと感じました。

本来法人向けの会社なのでユーザーフレンドリーではない部分もありますが、カスタマーサービスやテクニカルサポートは丁寧なので案内に従えば完了できると思います。

全てを完了して思ったことは、それほど神経質にならなくても適当に書類書いても、FedExはしっかりと集荷してくれて確実に手元に届くということです。

今回の記事が様々な事情でリモートピックアップが必要な方の参考になれば幸いです。